おしぼりは直接手に触れるものなので、当然のことながら清潔に保たれている必要がある。そこで清潔で衛生的なおしぼりを提供するために、厚生労働省より厳しい「衛生基準」が設定されている。
貸しおしぼりは、①異色・変色・異臭がない。
②大腸菌や黄色ブドウ球菌が検出されない。
③一般細菌数がおしぼり1枚あたり10万個という数値を超えてはならない。
こうした厳しい基準をクリアしてはじめてお客様の手元へ・・・。
清潔なおしぼりで手を拭くことにより、手に付着した細菌数は80%近く減少することが分かっている。消臭・防臭・殺菌の機能を備えたおしぼりも登場しており、おしぼり自体の衛生面もしっかりと考えられている。
「衛生基準」が満たされたおしぼりには、おしぼりフィルムに「衛生マーク」が表示されている。これは全国おしぼり協同組合連合会が管理基準として「衛生マーク」を制定し、私たちの組合(東日本おしぼり協同組合)に加盟している約80社のおしぼりにこの「衛生マーク」を表示するようになっている。
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