2012年4月2日月曜日

エンディングノート

突然ですが、どれだけの方がご自身の「エンディングノート」を作成しているのでしょうか?

日本人の平均寿命は男性79歳(世界4位)、女性86歳(世界1位)[公益財団法人生命保険文化センター調べ]だそうです。現代の少子高齢化を象徴するように今後も平均寿命更新はしていくと思いますが、「老化」そのものは、誰にも確実にやってきます。そして、いつかは誰も「死」と向き合う時がきます。

「エンディングノート」の作成は、自分自身の「死」を具体的に考えることを通じて、残された家族のためにも、自分自身の寿命がより意味深いものになるのでしょうか・・・




参考文献:『日蓮大聖人の妙法尼御前返事』の中に


「賢きもはかなきも、老いたるも若きも定めなき習ひなり。されば先ず臨終のことを習ふて後に他事を習うべし。」とあります。



この世に生を受けてから息をひきとるまでの人間の一生はあっという間ではかないものです。また、いつ「死」が訪れるか分からないのが人間です。だからこそ、何よりもまず、臨終のことを学んでからその他のことを学ぶべきだということです。」

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